「台南の50の小吃」の制覇に挑んでいますが、そんな私に呆れることもなく協力してくれる友人には感謝感激です。リストはあるものの、レストランがどこにあるのかわからなかったために、友人がネットで検索し、住所を確認してくれました。住所と地図を眺めながら、私一人で行きにくそうなレストランを友人に車に乗せてもらい一気に消し込むことにしました。

トップバッターは安平の行列の出来る「牛肉湯」のお店、「文章牛肉湯」

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当然並んでいますが、この程度では撃退されません。観光客ですから。

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監督の模範演技。

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台南の牛肉湯はとても有名だし間違いなく美味しい。 台南の近くの善化に屠殺場がある為に、新鮮な牛肉が手に入るのがポイントで、冷凍していない牛肉を、その場で切り刻んで熱々のスープにサッと入れるだけの、シンプルな料理です。

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ピンク色した牛肉は美しくすらある。

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ルーロウ飯も牛肉で頼む。

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このお店は行列が出来るお店だけあって美味しい。でも、他の行列できていないお店は美味しくないかと言えば、そうではなくて大抵が美味しいのですよ。台南の牛肉湯は、珍しくお店の当たり外れが少ない料理だと思う。今回は50の制覇の為に来ましたが、わざわざ並んでまで2回目は来ないような気がします。

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壁に記念の落書きしておきました。

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おっ、「山本頭」の看板です。角刈りのようなヘアスタイルを台湾では「山本頭」と呼ぶそうで、何でも山本五十六から来ていると聞いたことがあるような無いような。

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2軒目は安平の老街の中にあったので、わかりにくかった。 50のリストで私が一番期待していたお店です。「王城棺材板」

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「棺材板(棺おけ)」と呼ばれる、この料理は、普通は正方形のトーストを揚げて、中をくり抜いて、シチューのようなものを入れる料理です。このお店のものは、ミニサイズで長方形に切られているので、リアルに棺おけのような形になるので、非常に面白いです。色んな所で棺おけを食べてきましたが、この形は初めてで興奮しました。普通この料理は食べにくいのも特徴ですが、このサイズなら片手で持って、一口でサクサクと食べていけるので、非常に便利です。中に入れるシチューの味も良く、お店のオバサンも優しいし、良いことずくめでした。大満足。

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次は「楊哥楊嫂肉粽」です。

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美味しいチマキでした。でも、牛肉湯ではないですが、台湾のチマキは大体が美味しいですから、ここにわざわざ来るほどのことも無いかも知れません。ちなみにお店のオバちゃん達は優しかったです。上の写真は、店のオバちゃんの演技指導で撮影。相変わらず顔は引きつります。

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次は安平から「五妃廟」まで移動。次のお店は「懷舊小棧豆腐冰」でした。

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普通に美味しい豆花でした。わざわざ2回目は来ないかな。

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お店の対面が五妃廟でしたので、折角なので中に入りました。30年ぶりくらいかなあ。

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ネットで見つけた解説です。

話は今から約400年前、明の時代(1368年~1644年)までさかのぼります。明朝最後の王、寧靖王は清軍に追われ、鄭成功と共に台湾へやってきてからも抵抗を続けていました。

しかし情勢は厳しく、1683年澎湖が敗れたことを機に、寧靖王は殉死を決意。その際に5人のお妃達(袁氏、王氏、秀姑、梅姐、荷姐)には生き延びるように伝えたのですが、お妃達は皆、寧靖王と生死を共にすることを選び、なんと王に先立って自決をしてしまったのです。

悲しみにくれた寧靖王は、彼女たちの遺体を南門城外の魁斗山へ自ら埋葬すると、後を追うように命を絶ちました。国と命運を共にした王、そしてその王を慕って命を絶ったお妃達の話は、後々も人々に伝えられ、清の乾隆16年(1751年)にお墓は修復され、「五妃廟」として祀られることになったのです。 

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「五妃廟」はお墓と廟が一体となった、いわゆる「陰廟」の形をとっています。廟の裏はこんもりと盛り上がったお墓になっており、踏み荒らされないようにちゃんと囲いが作られています。入り口の扉には、二人の美しい仕女の絵が色鮮やかに描かれ、まるで今でも王と妃に仕えているかのよう。廟内には礼拝所と正殿、左右に分かれた小部屋があり、正殿の中には、5人のお妃様をあらわしたご神体が仲良く並んで祀られ、その後ろの壁には「寧靖王從死五妃墓(寧靖王に従死した5人のお妃の墓)」の碑が掲げられています。また、廟の右側に祀られている「義靈君」という小さな祠、ここには寧靖王に最後まで仕えて従死した侍宦が祀られているそうです。

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五妃の逸話は、日本時代には肯定的に語られていたようで、日本人の手でも記念する石碑が建てられていました。

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次のお店も五妃廟から近かったです。 「郭綠豆湯」

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緑豆湯って、勿論食べたことはありましたが、ここのは今まででベストでしたね。これならまた食べたいなあ。

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次のお店。 「波哥茶飲」。中興街にあるお店で、ここも50の一つですが、何とも普通なチェーン店の様相。

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店員さんお勧めの、新製品を選定。 味は忘れましたが、パールミルクティーのような弾力あるツブツブが入っていて、台湾を感じた。

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宿で休憩した後、夜は一人で食べ歩きに出かける。最初は保安路にある50の一つ、「醇涎坊鍋燒意麵」です。


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当然「鍋燒意麵」を食べる。 鍋焼きと言えば昔は日本のように釜のような器で出すお店があったと記憶するも、最近は普通のドンブリで出てくる。麺を作るときに鍋で炊いているので、鍋焼きの看板に偽りはないが、少し残念。

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熱い麺も、店内は冷房がガンガンに効いているので快適でした。期待していなかったが、これは意外と旨い。

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おっ、このお店の看板は面白い。通天閣ですね。日本式の居酒屋のようです。

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次は50のお店ではないが、急に肉圓(バーワン)が食べたくなったので、適当に見つけたお店の道端で座る。

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エビのバーワンはとても美味しい。3個で40元と値段もリーズナブル。お店の主人の態度も丁寧で好感が持てました。有名なお店は、値段は高くて、店員の態度が悪い店も多いので、このようなお店はホッとします。

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次は50のお店、「阿卿杏仁茶」に入る。

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冷たいのやら熱いのやら色々と種類があってよくわからない。店員曰く、「熱い方が香りが良い」との説明だったので、熱いのを注文。

アーモンドが微妙に香る「杏仁茶」は体に良いらしい。マルやんの妹さん曰く、「凄く香りがするヤツは偽物ですからね」と言っていたので、ここのは本物に違いないと思った。

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保安路は道も広く、お店も集まっているので、食べ歩きは効率的にできます。

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マルやんの所で少しおしゃべり。

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前にある廟のお供えもののおさがり。

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