台湾を気の向くままに行ったり戻ったりウロウロしています。台湾の地理がわかる人が見たら、「こいつ一体何してんねん」といった感想をもたれるような不審な動きではないでしょうか^^

蒋介石の慈湖の後は新竹に移動して、更に山奥の張学良ゆかりの温泉で一泊しようと漠然と考えていましたが、思わず蒋介石に見入ってしまい時間がなくなり不本意ながら台北に戻りました。

しかし今宵を台北に泊まりたくない。東岸から戻ったばかりですが、また東に戻ろうと高速バスに飛び乗った行先が礁渓温泉。 りんご日報でも紹介されていましたが新しく出来た高速道路は非常に便利で、本当に1時間で着いたのには驚きました。

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近所の子供も遊んでいました。彼女はタイヤル族だそうです。

「何で中国語を話せるの」 「日本語ってどんなの、話してみて」なんて素朴な質問が飛んできました。子供達と話していると癒されますね。

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今夜は魚でもと思いました。

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まずはビール。これ日本人の定番ですね。

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入り口の生簀で赤い魚を選びました。どうしても蒸魚が食べたかったのです。

予想を上回る美味しさでした。 魚の破片と葱と煮汁をスプーンですくい、白ご飯にぶっ掛けて食べると最高の気分になります。

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夕食の後は温泉街をブラブラ。

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ネオンサインのある廟があったののぞいてみました。
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夜の恒例行事のマッサージ。 さすが温泉街だけあって、マッサージ前に足を漬けるお湯も温泉です。^^

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足裏マッサージ。旅行中は毎晩何か揉んでもらっています。

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マッサージで元気が出たので、ビールを一杯。何も食べないのは寂しいのでヘチマとハマグリのスープを注文。 こりゃビールには合いませんでした。

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さて2009年度の第1日が明けました。ホテルにて。

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部屋からの風景。昨夜は暗くなってから到着したので大分雰囲気が違いました。

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温泉は隣の建物にプールのような温泉がありました。朝一も温泉を浴びてから出撃と思いましたが、朝早くは閉まっていてがっかりでした。日本人の場合には、夜も風呂、朝も風呂が温泉定番なのにね・・・


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せっかく礁渓まで舞い戻ったので、近くの羅東に列車で足を伸ばすことにしました。何にも知らない町ですが、その「ルオトン」という発音に前から興味あり一度下車したかったのです。

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羅東に到着

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駅前はこんな感じ。何とも特徴なさそうな感じ・・・

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まずは朝ごはんでしょう。

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豆乳と油条。私の大好物です。油で揚げたパンを豆乳にベタベタ浸しながら食べるのは最高です。今日は焼餅もつけちゃいました。

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駅のインフォーメーションで、日本時代の建物とか残っていないか聞いてみると、駅の近くに「林業試験場」があって、そこには日本時代の宿舎が残っていると聞いたのでいってみる事にしました。

林業試験場の近くまで来ると、「林場肉ゲン店」なるお店が繁盛しており、思わず一杯ひっかけました。

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これがその「肉ゲン」

台湾初心者の頃はこの種の料理が食べれませんでしたが、今では人一倍食べるようになったし、この手の味が愛おしくてたまりません。

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林業試験場に到着。

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林業試験場の片隅に残っていました。きっと昔の宿舎なのでしょう。

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ちょうど隣の家のオジサンが出てきたので、この家は何なのか聞いてみました。

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台湾人はやはり素晴らしい。私は突然降って沸いたような怪しい中国語使いですが、オジサンは熱心に家の中まで案内してくれました。ここは日本時代には旅館だったそうです。

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旅館の隣の家は昔は「洗濯屋さん」だったそうです。


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その昔には「太平山」は有名な阿里山などと並んで台湾3大林業の場所として栄えていたらしい。その伐採した木を運ぶために建設されたのが羅東森林鉄道で、その頃の蒸気機関車等が展示されていました。

次は太平山まで出かけてみたいですね。

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林業試験場を見た後は再び駅に戻りました。駅近くで気になったお店をパチリ。

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ミスタードーナツではなくてミスターパオズ。何だか見たこともないようなカラフルなパオズですね。おいしそうというより、少し引いてしまいそうです。

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羅東の駅まで戻りましたが、台北行きのバスは逆の出口ということでした。
裏の出口はガラリと雰囲気が違い、菜の花畑なんかありました。

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行きと同様に快適な高速バスを利用。旅の友は宜蘭名物の牛舌餅。

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本当に快適です。1時間足で台北に行けます。

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