久しぶりに台湾で住んでいて、色々と違っている事に気が付く。例えばパンが美味しくなっているとか。

スーパーのお酒売り場に並んでいる種類が俄然増えているのにも興味津々です。

名だたるスコッチウイスキーなんかが意外に安い値段で並んでいる。税金が安いのかな???

少ないながら国産があるのに注目。どうやら原酒を輸入して台湾で瓶詰めしているような気がする。ひとつ凄く高いのがある。KAVALAN。ネットで調べてみて驚いた。何と台湾で作られているウイスキーで、イギリスのコンテストでも金賞を受賞するような高級ウイスキーでした。
http://allabout.co.jp/gm/gc/380497/

こりゃ飲んでみたい。工場が宜蘭にあるようなので今日出かけてきました。朝一番で台北駅へ。自強号で行こうと思いましたが、窓口に「本日の切符は売り切れ」なんて貼られていたので諦めました。

しからばと台北駅の傍に出来ているバス停に行くと、アッサリとバスに乗れて、1時間20分ほどで宜蘭に着いた。便利で安くて早いのですから、何の文句もありません。
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ウイスキー工場へはバス停からタクシーで向かう。9時のオープンに間に合った。早速工場見学。
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工場内は無臭でしたが、この樽の貯蔵庫の所までくるとガツンとウイスキーの匂いが充満していて気持ち良くなる。
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朝ごはんを食べていなかったのでコーヒーショップでサンドイッチ。
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このウイスキー工場は台湾で有名なコーヒー飲料の会社でもあるので、コーヒーはお手の物です。
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試飲コーナー。
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甘い香りが凄い。飲み口は癖がなくてスムーズ。もっと飲みたいね・・・・
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当然ウイスキーを買う。全てのウイスキーの試飲は出来るわけではないが、香りは確認できた。

一番スタンダードなシングルモルトに決めた。試飲にも出されていたもので、香りが甘く華やかで飲みやすかったので。値段は一番安い部類ながら、700mlで日本円で7000円と結構高い。日本への一時帰国時の免税店で買うことにし、今日は200mlの小瓶で我慢。それにしてもサントリーの山崎やニッカの竹鶴のシングルモルトの12年ものが2本近く買える超強気の値段設定には驚かされます。
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イギリスのウイスキー専門誌で世界100大酒工場にも認定されているようです。南国台湾でウイスキーを作ろうと考えた、この会社に敬意を表したいですね。
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帰りはバスで市内に戻ることにした。道端で立っているとバスは全然来る雰囲気は無いものの、それでも何とかなるから不思議。
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市内で見つけた面白看板。店の名前は「赤くて」という「焼肉夜食」屋さんですが、その解説がいかしてます。「肉を燃やして夜食べます」

夜にならないと焼かないようで店は閉まってました。肉を燃やしたかったので残念。

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そしてお昼はここにしました。
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「ガチョウ」と「鮫の燻製」の小皿で台湾ビール。勿論美味い。
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オーアジエンも食べる。
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締めは麺。アッサリでした。
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ウイスキーも買ったので目的達成。台北に帰ります。今度こそ列車に乗ります。
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山をトンネルでショートカットするバスと違い、列車はグルッと上のほうまで回ってから台北に回りこむので2時間以上かかりました。それでも列車の旅は楽しいもの。
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夜はオデンを食べる。
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オデンにご飯。日本とは違うが、これはこれで美味しい。
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さてさてさて、今日はこの一瞬の為にあったのです。家で一杯。カバランのウイスキーグラスも購入しておいた。

竹鶴2本買ったほうがお徳感はあるが、何といっても貴重な台湾ウイスキー。すぐ無くなりそうなるも、何日かは目一杯楽しみます。
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